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2020.10.26

大学スポーツ界の薬物問題を受け、大学スポーツ協会(UNIVAS)が注意喚起

 大学スポーツ協会(UNIVAS)は10月23日、大学スポーツ界で相次いだ違法薬物問題を受け、加盟する大学、競技団体に学生への注意を促す文書をホームページに掲載。大学で運動部の責任者や指導者向けに実施する研修への参加を呼び掛けた。

 大学スポーツでは、今年に入り、部員が違法薬物の大麻を所持したり、使用したりする問題が相次いでいる。「大学スポーツに関わるすべての方々に向けた注意喚起のお願いについて」と題した注意文では、現状を「由々しき事態」と指摘し、大学、競技団体の皆様を裏切ることのないよう注意を求めた。

 UNIVASは、大学スポーツの暴力やハラスメント対策、ビジネスへの拡大などを目的に去年3月に発足。221大学と30競技団体などが加盟している。


大学スポーツに関わるすべての方々に向けた注意喚起のお願いについて

2020年10月23日
一般社団法人 大学スポーツ協会
会長 鎌田 薫

 近時、大学運動部において、違法薬物使用の問題事案が相次いで発覚するなど、由々しき事態が生じています。

 大学、競技団体、運動部におかれましては、日頃より、研修をはじめ、様々な御指導をいただいていることと思いますが、再度、注意喚起の徹底をお願い申し上げます。

 違法薬物の使用をはじめとした一切の違法行為をしない、させない、見過ごさない。一度の過ち、一瞬の気の迷いによって、人生が変わってしまうこと、今までの努力を水泡に帰すること、家族、同期、先輩、後輩、指導者をはじめ、大学、競技団体の皆様を裏切ることになることを、改めて十分に意識するよう、注意を喚起してください。

 学生の皆様におかれましては、万が一、違法薬物の誘惑や違法行為に関わるようなことがありましたら、一人で解決しようと悩まず、すぐに、身近な方に相談をしてください。

 UNIVASにも相談窓口(https://www.univas.jp/soudan/)を設置していますので、いつでもお気軽にご相談ください。

 UNIVASは、今月末に運動部の管理者を対象とした研修を、また、順次、指導者の方を対象にしたコンプライアンス研修を実施予定ですので、管理者・指導者の方々は、是非、これらにご参加ください。

 UNIVASは、大学運動部に所属する学生の皆様が、違法行為とは無縁に、学業と競技に打ち込み、素晴らしい大学生活を経験し、社会に羽ばたくことを願うとともに、大学スポーツに関わるすべての皆様と協力して、安全で安心して大学スポーツに打ち込める環境を作ってまいります。







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