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2020.12.17

優勝選手も輩出した東京・安部学院高が2年連続でトップ…2020年全日本選手権・高校別エントリー選手数

昨年、優勝選手(62kg級・石井亜海)も輩出した東京・安部学院高。最多出場数を守った

 2020年全日本選手権エントリー選手を高校別(出身および在籍)に集計すると、昨年24選手(女子のみ)でトップだった東京・安部学院高が「18選手」(同)を送り、2年連続でトップを奪取。愛知・至学館高は「12選手」(同)で2位。トップ奪還はならなかった。

 3位は秋田・秋田商高の「11選手」。男子10選手は男子のトップ。昨年9選手出場(男子8選手・女子1選手)だった千葉・日体大柏高が今年も同人数を全日本選手権のマットに送り、4位に浮上。男子のトップに迫る勢いを見せている。

 昨年10選手(男子7選手・女子3選手)で7位だった京都・網野高は、今年は「7選手」(男子4選手・女子3選手)で5位タイに浮上。男女のバランスもよく、国際オリンピック委員会(IOC)の理念に準ずる内訳に近づいた。

 出身・在籍高校別エントリー数の上位校は下記の通り。


2020年全日本選手権/高校別エントリー選手数上位校

No. 学 校 名 合計 男子 女子
1 東京・安部学院高 18   18
2 愛知・至学館高 12   12
3 秋田・秋田商高 11 10 1
4 千葉・日体大柏高 9 8 1
5 三重・いなべ総合学園高 7 6 1
埼玉・花咲徳栄高 7 7  
京都・網野高 7 4 3
8 東京・帝京高 6 2 4
9 埼玉・埼玉栄高 5 3 2
佐賀・鳥栖工高 5 5  
11 沖縄・浦添工高 4 4  
岐阜・岐南工高 4 4  
鹿児島・鹿屋中央高 4 4  
静岡・飛龍高 4 4  
茨城・鹿島学園高 4 3 1
16 兵庫・育英高 3 3  
茨城・霞ヶ浦高 3 3  
京都・海洋高 3   3
滋賀・栗東高 3 3  
東京・自由ヶ丘学園高 3 3  
愛知・星城高 3 2 1
長崎・島原高 3 2 1
山梨・韮崎工高 3 3  
和歌山・和歌山北高 3 3  






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