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2021.02.16

カザフスタンが海外遠征再開へ、オレッグ・ボルチン(新日本プロレス職=山梨学院大卒)は不可解な予選代表落ち

 

国際活動を再開するカザフスタンのマイルベク・ユスポフ監督=レスリング・ダゲスタンより

 国際舞台での活動を停止していたカザフスタンが海外遠征を再開する-。カザフスタン男子フリースタイルのマイルベク・ユスポフ監督はロシアのメディアに対し、3月4日(木)~7日(日)にイタリア・ローマで行われる「マテオ・ペリコネ国際大会」に14選手を派遣することを明らかにした。

 カザフスタンは昨年2月のアジア選手権(インド)に出場したあと、国の規制によって国際交流を停止。同じ中央アジアのキルギスが昨年11月の「ポーランド国際大会」や12月の個人戦ワールドカップ(セルビア)、ウズベキスタンが今年1月の「ザグレブ・オープン」(クロアチア)に出場したのとは対照的に、国際大会への出場ができなかった。

 この間の6月には、男子グレコローマンの合宿中にコーチや医療スタッフを含めた15人が新型コロナウィルスに集団感染した。

 しかし、7月に7日間で4000人を超えていた感染者数が、現在は1000人を切るまでに減少。このほど政府からの許可がおりたもようで、約1年ぶりに海外遠征を復活させ、4月に地元で行われる東京オリンピック・アジア予選へ備える。

 同監督は「選手は国内大会にしか出場できず、国際競争力が不足しています。海外のトーナメントや合宿に行ったり、外国のチームを招待したりしたかったのですが、カザフスタン政府の決定でどうにもなりませんでした」と状況を説明。国内で合宿をしてイタリアへ向かうと言う。

カザフスタン選手権を勝ち抜いたオレッグ・ボルチン(新日本プロレス職)だが、オリンピック予選には出場できず=写真は2019年世界選手権

 カザフスタンの男子フリースタイルは4階級でオリンピックの出場枠を獲得済み。4月に獲得を目指すのは86kg級と125kg級。86kg級は昨年のアジア選手権5位のアザマト・ダウレトベコフ、125kg級は昨年11月のカザフスタン選手権で優勝したオレッグ・ボルチン(ブシロード=山梨学院大卒)ではなく、ボルチンが2回戦で破ったアジア選手権優勝のユスプ・バティルムルザフ(ロシア・ダゲスタン出身~カザフスタン)が選ばれた。

 ただし、バティルムルザフが出場枠を取っても代表決定ではなく、「マテオ・ペリコネ国際大会」アジア選手権など国際大会の成績を加味して代表を決めるという。ユスポフ監督はロシア・ダゲスタン生まれのロシア人。ボルチンバティルムルザフのほか、カザフスタン選手権決勝で2012年ロンドン・オリンピック銅メダリストのダウレット・シャバンバイを破って王者になっており、納得のいかない選考かもしれないが、オリンピック出場の可能性は残されている。カザフスタン選手権で優勝した時は、アジア選手権の代表に選ばれたと報じられている(関連記事)。

 なお、男子グレコローマンは2階級(60・77kg級)、女子も2階級(50・76kg級)でオリンピック出場枠を獲得しており、3スタイルで8階級のオリンピック出場権を持っている。







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