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2021.04.10

4.13~18アジア選手権(カザフスタン)出場の男子フリースタイル・チームが出発、女子チームは派遣中止

 

カザフスタンへ向けて出発した男子フリースタイル・チーム=チーム提供

 東京オリンピック・アジア予選に続いて4月13日(火)からカザフスタン・アルマトイで行われるアジア選手権の男子フリースタイル・チームが4月9日、羽田空港からトルコ・イスタンブール経由で現地へ向かった。

 一方、同じフライトで出発予定だった女子チームは、新型コロナウィルスの濃厚接触の疑いがあることで、遠征を中止した。派遣予定だった選手に陽性選手はいなかった。

 男子フリースタイルは、東京オリンピックの代表に内定している65kg級の乙黒拓斗と74kg級の乙黒圭祐(ともに自衛隊)のほか、昨年12月の全日本選手権の優勝選手を中心にしたメンバー。湯元進一監督(自衛隊)は、予選出場チームに帯同してすでに現地入りしている。

 前田翔吾コーチ(アシスタントナショナルコーチ/クリナップ)は、東京オリンピック代表内定の2選手に対しては、「オリンピックに向けて実戦の勘を取り戻し、本番につなげてほしい。結果のみならず、内容にこだわってほしい」と要望。

 2024年パリ・オリンピックを目指す選手に対しては、「コロナ禍で波が激しい1年だったと思うが、実力を試せる貴重な機会がやってきた。この機会を大切にし、大胆に試合をやってほしい」と話した。

 女子チームは、前日のPCR検査では遠征する全選手が陰性で、この日も体調不良者はいなかった。しかし、チーム内に新型コロナウィルス感染者の濃厚接触者と疑われる可能性が生じた。渡航中と大会会場で外国選手への感染リスク回避の方策を検討した結果、派遣中止を決めた。

 男子フリースタイル・チームは下記の通り。17日(土)~18日(日)に行われる。


《役員》
【監督】湯元進一(自衛隊)=予選から引き続き参加、【コーチ】前田翔吾(アシスタントナショナルコーチ/クリナップ)

《男子フリースタイル選手》(4月17~18日実施)
▼57kg級 竹下雄登(日体大)
▼61kg級 嶋江翔也(佐賀県協会)
▼65kg級 乙黒拓斗(自衛隊)
▼70kg級 基山仁太郎(日体大)
▼74kg級 乙黒圭祐(自衛隊)
▼79kg級 吉田隆起(自衛隊)
▼86kg級 石黒隼士(日 大)
▼92kg級 山中良一(愛知・名古屋工高教)
▼97kg級 石黒峻士(新日本プロレス職)
▼125kg級  山本泰輝(自衛隊)







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